【東京ディズニーシー】ファンタジースプリングス・スポンサープレビューが最高だった話 (※関連写真なし)

こんにちは,ドナルド・だっくんです。

※当記事は,2024年6月6日に東京ディズニーシーにグランドオープンする新エリア「ファンタジースプリングス(以下FSと略記する場合あり)」の情報,一部ネタバレを含みます。プレビュー対象者しか入れないFS内の写真は掲載せず,以下,文章により私のアトラクション体験感想等を記しますので,ご注意下さい。

(追記) トイレについて一部誤った記載があったため修正しました。

ファンタジースプリングスの入口(シー側)
写真: 東京ディズニーシー側のファンタジースプリングス入口への道(ここまではシーに入園すれば誰でも来られる)

ファンタジースプリングス・スポンサープレビュー体験(2024年5月17日)

以前,当ブログに記載しました通り,「講談社 海外キャラクター編集チーム」によるフォロー,リポストで応募可能だったキャンペーン当選し,ファンタジースプリングス・スポンサープレビューパスポートを頂くことが出来ました。

そして,ついにプレビュー体験をいたしましたので,なるべくネタバレにならないよう写真は控え,文章で感想等をお伝えしたいと思います。

アトラクション体験の結論から言いますと,FS内のアトラクション4つ,全てを体験。
私の好みだけで言うと,「アナとエルサのフローズンジャーニー」と「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」の2つが特に気に入りました。もちろん他の2つも良かったのですが,「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」は少々乗物酔いしそうになってしまったこと,「ラプンツェルのランタンフェスティバル」はとても美しいのですが,少しだけ物足りなかったため,先の2つには及ばずという感じ。

アトラクションに限らず,ファンタジースプリングスの3つのエリア全体について言えることですが,エリアの基となっている映画をどれだけ観ているか,どれだけ好きかによって,かなり評価が分かれる気がします。以下,各アトラクションについて,詳細感想等を記していきます。

フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー

「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」について,まず書きますと,こちらは公式Webサイトに,「ピクシー・ホロウ」のさまざまな場所に荷物や小包を配送するティンカーベルを手伝う,という説明があります。

しかし,正直,映画(アメリカでは劇場公開はなくDVDリリース)の『ティンカー・ベル』を観ていないと,当該アトラクションの背景等よくわからないと思います。

逆にティンカー・ベルの映像作品シリーズを観ていると,その世界観が再現されており,まさに自分が妖精の世界に入り込んだような感覚を味わえて,満足度が高くなる気がします(私はそうでした)。また,ティンカー・ベルシリーズに関しては,私はシーの2009年,2010年の春イベント「東京ディズニーシー・スプリングカーニバル フェアリーズ・プリマヴェーラ」の想い出が結構強く,妖精の世界が再びシーで見られるということで,今回のアトラクションへの思い入れ上乗せがありました。

アトラクション自体はランドにある「白雪姫と七人のこびと」のような感じのライドに乗って,妖精の世界の春夏秋冬を旅をするもの。時間は2分程度で終わってしまいますので,小型アトラクションという感じでしょうか。観たいところが多すぎて,一度乗っただけでは,とても全部は観ることが出来ませんでした……。

グランドオープン後はスタンバイパス対象アトラクションとなるため,しばらくは並ぶことさえも難しいでしょうが,アトラクション乗車待ちの間も含めて何度も楽しみたいアトラクションです。

アナとエルサのフローズンジャーニー

今回オープンする4つのアトラクションで最もアトラクション体験時間が長いもの。映画のストーリーを知らなかったとしても,有名な劇中歌を何曲か知っていれば,おそらく楽しめます。

オーディオアニマトロニクスの動きが素晴らしく,あんなにも滑らかに動くのか,と感激。3Dの映画を観ているような感覚にさえなります。映画にはなかった台詞も出て来て,「アナ雪」好きの方は間違いなく魅了されるアトラクションです。

アトラクション乗船待ち列の装飾も非常に凝っており,見どころが沢山ありますので,グランドオープン後はDPA等でサクサク進むだけでなく,あえてスタンバイパスでゆっくり進んで見るのも良いかもしれません。隠れミッキー等も,もちろん(?)あります。

1点,注意点を挙げるとすれば,最前列の両端は結構濡れます(ズボンの色が変わるくらいには濡れます)。そもそも乗船の時点で,濡れて戻って来たボートにそのまま乗り込むことになりますので,場所によっては荷物等を床に置くと濡れます。この辺り,乗船前に軽く拭き上げて頂くような対応が今後入るのか,気になるところ。しかし,それをすると当然,待ち列は長くなりますので,なかなか難しいところではあるかと思います。

ボートが超高速で動くなどというのはありませんので,ランドの「カリブの海賊」に乗れる方であれば,乗船には問題ないかと思います。

ピーターパンのネバーランドアドベンチャー

本投稿の最初の方に書いた通り,少し酔うような感じはありましたが,それでも浮遊感を味わえて,面白いアトラクション(その浮遊感が軽く酔いにも繋がってしまうのですが……)。シーのソアリンでライド自体が動き,3Dゴーグルをかけて体験する感じとでも言いましょうか(伝わりづらいですね)。

最前列と最後列,両方体験出来たのですが,最後列はライド自体の壁に少々圧迫感があり,視界が限定されます。酔うような感じは最後列の時の方が強かったので,乗車位置は大切かもしれません。

魔法の粉で飛んでいるような感覚を味わえるので,ディズニー映画『ピーター・パン』が好きな方(で乗物酔いしづらい方)にはお勧めです。

1点気になったのは,3Dゴーグルのかけ心地がイマイチだったこと。私は普段から眼鏡をかけているため,眼鏡オン眼鏡の状態になるのですが,IMAXシアターなどで使用する3Dゴーグルと比べると,少しかけ心地が悪く,しっくり来る位置を探すのに少し手間取りました。これはあくまで私の感想なので,何の問題もない方もいらっしゃると思います。

ラプンツェルのランタンフェスティバル

「アナとエルサのフローズンジャーニー」同様に,こちらもボートで出発するタイプのアトラクション。同タイプのアトラクションということで,どうしても「アナとエルサのフローズンジャーニー」と比較してしまいがちです……。

映画を観たことがある方でないと,少々意味のわからない部分がある気がしますが,それは最初に書いた通り,ファンタジースプリングスのアトラクション全てに言えることではあります。しかし,それに加えて「ラプンツェルのランタンフェスティバル」は映画を観たことがある人も,逆に疑問に思ってしまうことがあるアトラクション。

アトラクション名称の通り「ランタンフェスティバル」はとても綺麗で素晴らしく,劇中歌も良い感じなのですが,だからこそもっと期待してしまう感じとでも言いましょうか。

ボートは屋外が見えるところから出発しますが,途中で屋内へ入りますので,その差などに敏感なお子様は注意が必要かもしれません(私の姪は,幼い頃,大のトンネル嫌いで,ランドのウエスタンリバー鉄道は最後のトンネルがあるから嫌だ,と言っていたことを何となく思い出しました)。

ファンタジースプリングス内のトイレ事情

アトラクションの感想等は上述のような感じですが,その他に実際に体験したこととして,とりあえず全ての箇所のトイレに行きましたので,簡単に記します。

まず,ファンタジースプリングス内で誰でも気軽に入れるトイレは,シー側から進んでロックアートのあるトンネルを抜けてすぐのところフローズンキングダムの2カ所。エリアの広さに対して,いつでも自由に使用可能なトイレが少ない気がしますが,既存のエリアのトイレ事情をそこまで把握出来ていません……。

シー側入口近くのトイレは非常に広く,男性用でも個室が結構な数があり,トイレとしては便利だとは思います。また,素敵な壁絵(壁画)もありますので,一度確認されるのも良いかと思います。

フローズンキングダムのトイレはチラッと入っただけで,正直あまり覚えておりません(アレンデールに興奮し過ぎていました)。

それ以外のトイレは,レストラン「スナグリーダックリング」と「アレンデール・ロイヤルバンケット」にあります。これらのレストランはディズニー・モバイルオーダーでのオーダーが必須で,モバイルオーダーの利用時間を迎えていないと店内に入ることが出来ません。そのため,店内のトイレを利用出来るのも,モバイルオーダー利用時のみとなります。

両レストランの座席数の割には,トイレは少し小さめといった印象。とりあえず「スナグリーダックリング」のトイレは,一度訪れてみた方が良いと思います。

「ピーターパンのネバーランド」エリアにあるレストラン「ルックアウト・クックアウト」には店内トイレがありませんので,注意が必要です。トイレに行きたい場合には,店舗外にある上述の誰でも利用可能なトイレに行くことになりますので,おそらく,キャストの方に声をかければ,何とかなるのではないかと思います(未確認)。

ファンタジースプリングス内の道事情

東京ディズニーシーは緩い坂道や階段等のアップダウンが結構多く,平坦とは言い難いです。しかし,ファンタジースプリングス内はほぼ平坦で,道幅も結構広く,ベビーカー等の利用はそれほど問題ないかと思います(道幅が広く感じたのは,プレビューでゲストの数が限定されていたせいかもしれません)。ファンタジースプリングスの入口まで来ることの方が大変であることは間違いありません。

まとめ

ファンタジースプリングス内のレストランも利用しておりますが,レストランについては内装等も含め,写真を紹介したいところでありますので,今回は割愛いたします。

写真は一切なく,文字だけのレビューとなりましたが,少しでもファンタジースプリングス体験の参考になりますと幸いです。