【オリエンタルランド株主】第62期 定時株主総会招集通知が届いた話 (2022年6月)

こんにちは,ドナルド・だっくんです。

第62期 定時株主総会招集通知および第62期期末株主用パスポート到着

「株は買うより売る方が難しい」とは株式投資でよく言われます。

私はオリエンタルランド社の株を10年以上保有しておりますが,これまで買い増したことはあるものの,売却をしたことはありません。
株を売るタイミングは,100エーカーの森にでも迷い込んでいるような状態とでも言うべきか,「いつ売るべき」なのかが全くわからず,いつまでも売らずにいることになりそうです。

そんな状態ではありますが,オリエンタルランド社の株を単元以上保有しているため,今年も定時株主総会招集通知と株主用パスポートを頂きました。

東京ディズニーランド,東京ディズニーシー両パークの入園者数制限も緩和されてきている今日この頃ですが,株主用パスポートは相変わらず抽選制のままです。

株主用パスポートのデザインは「SUISUI SUMMER」をイメージしたものと思われます。

株主用パスポートの抽選に関しては,1) パークへ行きたい月の2カ月前の1次抽選に申し込み,2) 平日を1日以上含んだ5日分以上の希望日時を申し込む,という上記1)および2)を行うことで応募3回以内には必ず当選する仕様。

ある月の5日間の候補日のどこかに当選するというのは,週休2日土日が休みの普通のビジネスマンとしてはなかなか使いづらいです。
特に平日を1日入れないといけないのは,家族での来園には結構な障害です。

ここで書いていて気付きました,「株主用パスポートこそ,ひとりディズニーに最適なのではないか!?」と。

私が持っている株主用パスポートの枚数は限られますので,家族分を賄うのは難しいので,だったら,一人で勝手に抽選して,一人で勝手に行けば良い気がしてきました(悪魔の囁き!?)。

そんなわけで,今回届いた株主用パスポートは来るべき時の「ひとりディズニー用」として使用することを,ここに高らかに宣言しておきます!(誰に宣言したのか甚だ謎ですが……)

オリエンタルランド社の2024中期経営計画

今回の定時株主総会招集通知資料の内容はいずれも既にインターネット等で発表されているもののようです。

テーマパーク事業戦略としては,1) テーマパーク体験の質の向上,2) 平準化の促進,3) 効率的なテーマパーク運営の確立が挙げられています。

特に2)については,2024年度の入園者数を2,600万人程度と想定しているようです。
これはコロナ禍以前(2019年以前)3,000万人程度であったことを考えると,結構人数を抑えることになるのでしょう(※参考資料として,オリエンタルランド社が開示している入園者数データへのリンクを以下に記します)。

しかし,この失うことになる400万人分の入園料やグッズ購入,飲食費などをどのようにして稼ぎ出せるようにするかが最大の課題かと思います。

ディズニー・プレミアアクセスのような新たな策が今後も登場するのでしょうから,株主としては注目していきます。