【映画】『バズ・ライトイヤー』(吹替)をIMAXで観た感想 (2022年7月)
こんにちは,ドナルド・だっくんです。
『バズ・ライトイヤー』(吹替)をIMAXで観た感想
「さあ映画を観よう,あるいは映画の一部となろう」というような感じのカウントダウンで始まるIMAX。
世界最高峰の没入型映画体験を可能とするIMAXシアターでディズニー/ピクサーの最新作『バズ・ライトイヤー』を観ました。
感想を一言で表すと「SFアニメーション映画として面白い作品」という感じです。
以下,可能な限りネタバレにはならないよう記載しますが,ピンときてしまうところもあるかと思いますので,前情報一切なしでこの映画を楽しみたい方は,ここから先は読まないことをお勧めいたします。
この映画の一番最初には,この映画のバックグラウンドについて簡単に触れられます。
これがあるのとないのとでは,その後の映画への入り込み方も変わって来るかと思います。
私はあって良かったと思いました。
トイ・ストーリーシリーズで有名なバズ・ライトイヤーですが,今作では玩具要素は一切ありません。
バズ・ライトイヤーの玩具が誕生することとなるバックグラウンドストーリーとでもいうものが本作。
宇宙空間の映像は非常に綺麗で,IMAXのおかげで没入感も高かったです。
一方,ストーリー中で宇宙に少し詳しくないと,少々意味がわからない箇所もある印象を受けました。
何が起きてそうなったのかの説明が結構あっさりと過ぎていきますし,あれだけでわかる方は少ないのではないかと思います。
そんな箇所はあるものの,全体としてはスムースなストーリー展開で,ところどころにトイ・ストーリーやトイ・ストーリー2を彷彿とさせるシーンも入っており「おっ!」となります。
また,日本のロボットアニメの金字塔と言っても過言ではないガンダムに出て来る,ジオン軍のモビルスーツを模しているのではないかと思われるロボットの登場に驚き。
あの色は絶対狙っている,と考えずにはいられません。
そして,ミッドクレジットでは画面向かって左手に是非とも注目して頂きたいと思います。
トイ・ストーリーシリーズで宇宙に関係する……,と言えば。是非,劇場で確認してみて下さい。
また,最後の最後,ディズニー/ピクサーではお決まりのルクソーJr.が消灯するシーンの後も見逃せません。
ひょっとすると,ひょっとして……,の展開がありそうです。
全体として,IMAXで観た甲斐があったと感じさせてくれる映像で非常に面白かったです。
劇場でもう一度『バズ・ライトイヤー』を観たいところではありますが,次週はMCUの最新作『Thor: Love and Thunder (邦題: ソー:ラブ&サンダー)』をIMAXで観賞予定です。
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