【映画】『THE LITTLE MERMAID (実写 リトル・マーメイド)』をIMAX 2Dで観た感想 (2023年6月)

こんにちは,ドナルド・だっくんです。

『THE LITTLE MERMAID (実写 リトル・マーメイド)』をIMAX 2Dで観賞

毎年6月9日と言えば,ドナルド・ダックのスクリーンデビュー日ということで,東京ディズニーリゾートのパーク内のドナルドに会える施設が混雑する日です。

そんな6月9日ですが,2023年6月9日(金)は実写『リトル・マーメイド』の公開開始日ということで,早速,観賞してきました。字幕版と日本語吹替版,どちらを観るか悩んだのですが,IMAXシアターで観られるちょうど良い時間が字幕版でしたので,今回は字幕を選択。

実写『リトル・マーメイド』IMAX-1

IMAXシアター限定の観賞特典としてミニポスターがある映画は多く,ウォルト・ディズニー・スタジオ配給のMCUシリーズなどは,ほぼ恒例となっています。そのため,実写『リトル・マーメイド』でも期待したのですが,残念ながら特に特典はありません。

実写『リトル・マーメイド』IMAX-2

映画館でもらえる特典はありませんでしたが,実写『リトル・マーメイド』の観賞チケット半券をディズニーストア店舗に持って行き,買い物の際に提示しますと,オリジナルステッカーが頂けます。

実写『リトル・マーメイド』オリジナルステッカー

こちらのステッカー,キラキラしており,なかなか素敵ですので,映画観賞後にディズニーストアへ行く機会がある方は,チケット半券を忘れずに!ステッカーのサイズは,先日公開されたMCU最新作の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の最初の観賞特典ステッカーと全く同じです。

このサイズのステッカーが今後,映画の観賞特典になるのであれば,それはそれで集めていきたい気はします(とにかく,収集癖が危険なことになっている気がします……)。

さて,本題の映画の感想を少々。ネタバレは可能な限り避けますが,どうしても匂わすところがあるのは御了承頂けますと幸いです。

率直な感想は「映像がとても綺麗で,歌(曲)が素晴らしい映画」というありきたりなものです(苦笑)。

映像の美しさがある一方で,海の中をアリエルが泳ぎ回るシーンなどでは結構な速度で泳いでいるように感じられ,乗物酔いが酷い方は少々厳しいかもしれません。私が観たのはIMAX 2Dでしたので,3Dよりはまだマシな方だったと思います。上述のステッカーキャンペーンのためにディズニーストアへ行き,キャストの方と映画について話した際にも,「酔いそうになったという方が結構いらっしゃいます。」と仰っていたので,皆さん感じられるところは同じかと思います。

歌(曲)はアニメーション版『リトル・マーメイド』の名曲はもちろん,新しい曲や新しい歌詞のものもあり,映画を盛り上げる重要な要素となっています。やはり,アラン・メンケンさんの楽曲は最高ですね。

映画のストーリーは,ほぼアニメーション版『リトル・マーメイド』通りですが,幾つか設定が異なっている箇所があります。その辺りは,現代風にアレンジしたと言いますか,2023年の現在見ても違和感を抱きづらくするためのものと思われます。

アニメーション版と実写版とでは,ある程度予感はしていたものの,終盤でアースラを倒すシーンにおけるアリエルとエリックの役割も少し変更されています。違和感を抱くほどのものでもありませんが,何と言いますか「やっぱり,こうきましたね。」くらいの感じでしょうか。

また,噂通り(?)アニメーション版のアリエルの声優を務めたジョディ・ベンソンさんが出演しているシーンがありますので,お見逃しなく!

一点だけ残念だったのは,東京ディズニーシーのナイトタイムエンターテイメント『ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~』にも採用されている,トリトン王のあれがなかったこと。あれこそ(本物は難しいので合成でしょうが)実写でとても素敵な映像になったのではないかと思うのです。

実写『リトル・マーメイド』は公開前からいろいろな意見,考え,想い等がSNSなどで話題となっていますが,個人的には映画として十分楽しめるもので,IMAXシアターで観て良かった作品です。