【映画】『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2回目観賞で気付いたこと (2022年5月)

こんちには,ドナルド・だっくんです。

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の2回目観賞もIMAX

金曜日の夜にちょうど何も予定が入っていなかったので,『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の2回目をIMAXで観賞してきました。

1度目観賞の話を当ブログにアップしておりませんが,ゴールデンウィーク中に家族の許可を取り,一人でレイトショーで観に行っており,一昨日の金曜日が2回目の観賞です。

5月13日(金)よりIMAXでの観賞特典として「ドクター・ストレンジ カバーコレクション」を配布しており,頂くことが出来ました。

原作コミックは読んだことがないのですが,原作コミックのカバー絵が一つの冊子となっており,カバーを見ているだけで,いろいろと話を想像できて興味深いものです。
これを機に原作コミックの沼にもはまってしまいそうで,少々怖くもあります(苦笑)。

今回,1回目を観た一週間後に2回目を観たのですが,2回目を観た理由は,とにかく1回目が面白く,まだまだ気付けていないこと等も多いことがあるだろうと考えられたためです。

既に多くのWebサイトで「ネタバレを含みます」という注意記載の下で考察等々書かれておりますので,同じようなことの記載は避けたいと思います。
今回,当ブログで取り上げるのは,マーベル・シネマティック・ユニバースのファンであり,いわゆるディズニーのファンでもある私が「おっ!」と思った,『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のシーンについてです。

また,映画序盤でのドクター・ストレンジの冗談(?)も気になりましたので,少し考察してみます。

以下,『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』に関して,軽微なネタバレを含みますのでご注意下さい。

ビリーとトミーが見ているテレビ番組

2回目の観賞で結構注目していたのが,双子の兄弟ビリーとトミーが家で見ているテレビ番組でした(何故,そこ?と思われる方も多いかと思いますが……)。

彼らがテレビ番組を見ているシーンは映画の中で2度あるのですが,1度目に見ている番組は残念ながら今回の2回目観賞では確定出来ませんでした……。

1度目に見ている番組は,白黒映像のアニメでしたので最初はミッキーマウスの短編映画シリーズかと思ったのですが,映っているキャラクターはミッキーマウスっぽくなかったです。
ミッキーマウスよりも耳が長いキャラに見えましたので,そうなると「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット」シリーズなのではないかと今は考えております。

確信は全くないのですが,DVD『オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット 限定保存版』にも収録されている「Sky Scrappers (スカイ・スクラッパーズ[)」のような気がしました。

2度目のビリーとトミーがテレビを見ているシーンの番組はすぐにわかりました。
こちらはテレビにカラー映像が映っており,世界初の長編アニメーション映画である『白雪姫』です。
ヴィジョンという王子様がいつかまたワンダのところに来て欲しいと願わずにはいられない,そんな気分にさせてくれるチョイスだと思います,これは。

1度目に見ている番組が確定出来ていないため,劇場で再度『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』を観るかどうかはわかりませんが,調査(?)は継続したいと思います。

ドクター・ストレンジが冗談で(?)言うアベンジャーズの誰に相談するか

映画の比較的最初の方で脅威に直面したドクター・ストレンジが,今回の脅威を取り除くためにかつて地球の平和を守るために共に戦ったアベンジャーズの誰に声をかけるか,について話すシーンがあります。

そこで,(最初から相談相手は決めていたのでしょうが)冗談(?)で,ホークアイとアントマンには頼まない,と取れるようなことを言います。

これはおそらく冗談なので,本意ではないのかもしれませんが,気になったのは「スパイダーマン」が出て来なかったことです。

これについては,『スパイダーマン: ノー・ウェイ・ホーム』で一緒に何やかんやしたスパイダーマンの名前を冗談でも挙げなかったのは,きっと,挙げられなかったのではないのかな,と勝手に想像しています。

『スパイダーマン: ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレにもなってしまいますので,詳細は書きませんが,ドクター・ストレンジはスパイダーマンにどうすれば会えるのかがわからないため,そもそも相談しに行けず,そのため冗談でも思い付きもしなかったのではないかと……。

上記は私が少々考え過ぎなのかもしれませんが,ドクター・ストレンジとスパイダーマンの関係を考えて,何だか勝手に切なくなりました。

以上,非常に細かいネタバレ(?)ですが,このようにいろいろと深読み等々出来るところが随所にあると思いますので,出来れば3度目の『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』劇場観賞をしたいところです。