【東京ディズニーランドホテル宿泊】コンシェルジュ デラックスルーム(パークビュー)6階宿泊 (2022年7月)

こんにちは,ドナルド・だっくんです。

東京ディズニーランドホテル宿泊: コンシェルジュ デラックスルーム(パークビュー)6階

「忘れられない宿泊の想い出があるホテル」と聞かれて私が思い浮かべるのは,東京ディズニーランドホテルです。想い出の数で言えば,東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの方が多いでしょうし,想い出の規模(?)で言えば,ディズニー・フェアリーテイル・ウェディングを実施したディズニーアンバサダーホテルに軍配が上がります。

それでも,東京ディズニーランドホテルは私にとって特別なホテルです。
何故なら,それは「初めて宿泊したディズニーホテル」だから。
その年の夏に開業したばかりの東京ディズニーランドホテルに宿泊したのは,2008年の冬のこと。

それから何度か宿泊を重ね,ミラコスタともアンバサダーとも異なる魅力を持つ,このホテルに今年の夏,久々に宿泊した際の宿泊記です。

チェックインはマーセリンサロンで

数年ぶりの真夏の東京ディズニーリゾート,しかも2日間続けてのパークインということで,午後2時過ぎには体力の限界を迎え(情けない……),一度ホテルにチェックインすることに。

このような時にランドの目の前にあるホテルは大変助かります。

最も暑い時間が近付いているせいか,ランドのエントランス付近には人気が全くなく,夏休み中の土曜日であることを忘れさせる程だったことは付記しておきます。

チェックインで込み合いそうな時間でしたが,マーセリンサロンは意外に空いており,すんなりとチェックイン。

チェックインの際に,翌日の朝食をルームサービスへ振り替えるお願いをしました。
今回宿泊する客室タイプの「コンシェルジュ デラックスルーム(パークビュー)」など一部の客室では,客室特典として付いている朝食をルームサービスに振り替えることが可能であることは事前に下調べ済でした。

ミラコスタの場合,朝食のルームサービスへの振り替えは,客室の電話からゲストルームサービスへ自身で電話するよう言われるのですが,ランドホテルはマーセリンサロン内で対応頂けましたので,少し楽をさせてもらえました。

改めて写真等を見返したところ,チェックイン時にはマーセリンサロン内で写真を撮っていなかったようで,サロン内を何かお見せ出来るものがありません……。

コンシェルジュ デラックスルーム 部屋番号 6105号室

今回アサインされた客室は6階の6105号室。
この客室プランでの宿泊は初めてですので,部屋のドアを開ける瞬間,期待が高まります。

部屋に一歩踏み入れて思ったのは「広い」ということ。
ベッド前にかなりスペースがあり,非常にゆったりとした配置になっています。

ベッドから冷蔵庫や無料のコーヒー,お茶が用意されている電気湯沸かしポットのあるところまでに距離を感じる何とも不思議な感じ。

無料のコーヒー,お茶の用意ということで,この部屋にはコーヒーメーカーは用意されていません。
その点に関して言えば,前日に宿泊したミラコスタのバルコニールームの方が良いですが,私はコーヒーには特に拘りがないため,不具合は感じません。

また,クローゼットの中にはホテルのペーパーバッグが用意されていますが,2022年7月末の時点で既にランドホテルオリジナルのペーパーバッグはなく,ディズニーホテル共通のものとなっていました。

部屋の奥,窓際にはソファとテーブルが用意されています。
奥の窓から見える景色は写真のような感じで,シンデレラ城とプロメテウス火山とタワー・オブ・テラーが同時に見えるという,何とも贅沢な景色。

夜の花火「ディズニー・ライト・ザ・ナイト」は休止期間でしたので見られませんでしたが,おそらく,開催中であれば,花火もよく見えるのではないかと思います。

コンシェルジュ デラックスルーム バスルーム

続いて洗面台エリアを見てみますと,写真のような感じ。
洗面台が2カ所あり,大きな鏡もある非常に使いやすい仕様。

洗面台が2つある仕様は,朝のバタバタしている時間帯などでも準備が捗るため,非常にありがたいです。
また,コンシェルジュカテゴリーということで,入浴剤とアスタリフトが置かれています。この辺りは前日に宿泊したミラコスタのバルコニールームと同じ。
フェイスタオルだけでなく,ハンドタオルがしっかり用意されているのは結構ありがたいポイントです。

それ以外の備品に目を向けますと,ドライヤーはミラコスタのバルコニールームと同一。
ちょっと変わった(?)ものとしては,テレビのリモコンが置かれています。そして,そのメーカーは東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーであるパナソニックではなく,シャープ。
このリモコンは浴室内にあるテレビを操作するためのものです。

続いて浴室内も見てみましょう。
写真の通り,いわゆるビューバスでお風呂に入りながら,東京ディズニーランドを眺めることが出来るという最高を約束されたバスタイムを堪能できます。
さらに,レインシャワーも付いており,バスルームに関しては言うことなしかと思います。

バスルームだけで言えば,ミラコスタのポルト・パラディーゾ・スイートを凌ぐ充実ぶりと言っても過言ではありません。
ディズニーホテルの中で,充実のお風呂時間を楽しみたい方に,間違いなくお勧め出来るのがこの「コンシェルジュ デラックスルーム」と言えます。

朝食はルームサービスで頂く

ビューバスで夜景を楽しんだりもしたのですが,写真を撮るのをすっかり忘れており,部屋から見る夜の様子の写真が一枚もなかったため,翌朝の話へ。

前述の通り,ランドホテルのコンシェルジュおよびスイートカテゴリの一部の客室では,客室特典として付いている朝食をルームサービスに振り替えることが可能で,今回,初めてランドホテルのルームサービス朝食を頂きました。

ルームサービスの朝食の内容は,実は(?)ミラコスタと同一。
充実の内容で,満足のいく朝食なのですが,一点だけミラコスタとは異なることがありました。

それは,ルームサービスを持って来て頂く時のテーブルワゴンに保温スペースがなかった点。
ミラコスタのテーブルワゴンには保温スペースが付いており,卵料理などの温かいものはそこに入れて持って来て頂けます。
しかし,今回のランドホテルでは全ての料理がセッティングされた状態で届きました。

もちろん,それだからと言って料理が冷めているなどということはなく,問題はありません。
それでも,朝の身支度等に思いのほか時間を取られ,料理が届いてから食べるまでに時間がかかってしまうような時に,保温スペースがあるのはありがたいものです。

これはあくまで私が宿泊した際がそのような運用だっただけで,ひょっとしたら,保温スペース付のテーブルワゴンが全て出払っていた等の理由があるのかもしれません。

朝食後に庭園シャーウッドガーデンを散歩

しっかり朝食を頂いた後,チェックアウトまで時間があるので,せっかくなのでランドホテル宿泊者のみが入れる庭園シャーウッドガーデンを散歩。

池やガゼボがあり,ヴィクトリア朝様式の美しいガーデンです。
午前中とは言え真夏のため既に陽射しはきつく,散策を楽しむには少々厳しい陽気。それでも水辺を歩けば涼し気な感じもして,気持ちの良い散策となりました。

ちなみに,今回宿泊したコンシェルジュ デラックスルーム(パークビュー)は庭園から見ると,位置が結構わかりやすいです。
赤枠で囲った3階から6階の部屋がコンシェルジュ デラックスルーム(パークビュー)(3~6階)で,より高層で眺めの良いコンシェルジュ デラックスルーム(パークビュー)(7~8階)とは予約枠が分けられております。

まとめ

せっかくのビューバスの夜景がない等,しっかりと写真を撮らなかったため,あまり参考にならないかもしれませんが,2022年7月末の東京ディズニーランドホテル「コンシェルジュ デラックスルーム(パークビュー)6階」の宿泊記でした。

東京ディズニーランドホテルには沢山の部屋タイプがあるため,また別の部屋タイプにも宿泊し,宿泊記を書きたいと思います。