【東京ディズニーシー・ホテルミラスコスタ宿泊】バルコニールーム(ハーバービュー)宿泊 (2022年7月)

こんにちは,ドナルド・だっくんです。

東京ディズニーシー・ホテルミラスコスタ宿泊: スペチ&スイート バルコニールーム(ハーバービュー) (略称)宿泊

「もう一度あのホテルに泊まりたい。」「何度泊まっても,また泊まりたくなるホテル。」
そんなホテルが皆様にはありますでしょうか。

東京ディズニーシーの中にあり,パークの中に宿泊出来るディズニーテーマパーク一体型のホテルである東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ(以下,ミラコスタと略記)は,私にとって「何度泊まっても泊まり足りず,また泊まりたくなる」ホテルです。

パークへ行くのはもちろん好きですが,ミラコスタに宿泊して窓を開けると聞こえてくるパークの音楽や賑わいなどを耳に入れながら部屋でのんびり過ごす,そんな時間はパークへ行くよりももっと好きな時間かもしれません。

ミラコスタには様々な客室タイプがあり,眺望も様々で,何度宿泊しても,本当に飽きが来ないホテル。
そんな印象です。

昨今のオリジナルアメニティ類の一部見直しや,かなり高騰している宿泊価格等々,思うところはありますが,それでも私はミラコスタに魅せられていると言って過言ではありません。

そんなミラコスタの「スペチアーレ・ルーム&スイート ポルト・パラディーゾ・サイド バルコニールーム(ハーバービュー)(以下,単にバルコニールームと略記)」に2022年7月末に宿泊した際の宿泊記です。

チェックインはサローネ・デッラミーコで

数年ぶりの真夏の東京ディズニーシー入園ということで,午後2時くらいには暑さで体力を消耗してきたため,一度部屋で休もうと思い,午後2時半過ぎにサローネ・デッラミーコを訪れました。

東京ディズニーシーで遊んでいる場合,比較的気軽にホテルの部屋に戻れる点はミラコスタの非常に大きな魅力かと思います。

客室への案内が可能となる午後3時に近い時間にしてはそれほど混雑していない印象のサローネ・デッラミーコ。
チェックイン手続きを御担当頂いたのは,前回4月に宿泊した際にサローネ・デッラミーコでお世話になったキャストの方でした。

覚えていて下さったかは何とも言えないところではありましたが,非常に簡潔な説明でスムースにチェックイン手続きを頂けて非常に良かったです。

振り返ってみたところ,この時にはサローネ・デッラミーコでは写真を一枚も撮っておらず,何か見せられるものがありません……。

バルコニールーム 部屋番号 3311号室の様子

チェックイン前にパーク内で少々お土産と言いますか,グッズを買い込み過ぎまして,結構な量の荷物となってしまっていたため,「お部屋への御案内とお荷物のお手伝いが可能です。」というキャストの方のお言葉に甘え,かなり久しぶりに部屋までキャストの方と歩いて行くことに。

その際に伺った話では,コロナ禍で部屋への案内はしばらく休止しており,今年に入り少しコロナ禍が落ち着いてきたタイミングで部屋への案内が再開したとのことでした。

確か,4月に宿泊した際にも,希望する方には部屋への案内をしているというような話を聞いたような記憶がありますが,うろ覚えで不確かな話です。
いずれにせよ,7月末の時点では御案内頂けまして,荷物を運ぶのに楽をさせて頂きました。

今回アサインされた客室はバルコニールームの部屋番号3311号室。
ミラコスタの3階にあるバルコニールームは全部で6部屋(3301号室,3303号室,3305号室,3307号室,3309号室,3311号室)。
メディテレーニアンハーバーを正面に見た際に一番左側にあるバルコニールームにあたるのが今回アサインされた3311号室です。

上記3階にあるバルコニールーム6部屋のうち,3301号室,3307号室,3309号室の3部屋が4名対応の少し広めの客室,3311号室を含む残りの3部屋が3名対応の客室のはずです。
3名対応の客室は広さが37平方メートルであるのに対して,4名対応の客室は40平方メートルあります。

全く部屋の広さが伝わらない写真で申し訳ございません……。
写真を撮るよりも早く,子どもが部屋を荒らし始めたため,綺麗な状態の部屋の写真が残っておりません。

バルコニールーム 部屋番号 3311号室のバスルームとアメニティ

バスルームへ行くと,4月にポルト・パラディーゾ・スイートに宿泊した際にはあったホテルオリジナルデザインのシャンプーやコンディショナーのミニボトルはなくなっておりました。さらに,ホテルオリジナルのバスビーズも市販の入浴剤へと変更。

この辺りの話はTwitter等で情報確認したため知ってはいたのですが,実際に自分が訪れて目の当たりにすると悲しい気持ちになりますね。

ほんの少しだけ救いがあるとすれば,入浴剤は種類が異なるものが1つずつ,合計2つ置かれていることでしょうか。
従来のホテルオリジナルバスビーズは同じものが2つ,小さい袋に入っていましたが,一度に使う適切な量は1つという,実際の使用を考えると少し使いづらいものではありました。
※我が家はたいてい,1つはミラコスタで使用し,余った1つは持って帰り,帰宅したその日に使用することが多かったです。開封してしまっているので,早く使った方が良いだろうということで。

洗面台周りについて,もう少しだけ。
ドライヤーはアルメックス社の客室用ヘアドライヤーです。風量は十分で,性能としては何の問題もありませんが,何と言いますか,この客室ランクとしては物足りないような気もするところです。

スイートルームクラスではパナソニック社製のナノケアドライヤーがありましたので,その辺りは差別化されているということなのでしょう。

クローゼットの中のペーパーバッグ

バスルームを出て,次に部屋のクローゼットの中を確認してみます。
クローゼットの中にはホテルオリジナルのペーパーバッグが用意されているのですが,そのペーパーバッグのデザインがディズニーホテル共通のものになるという話をTwitterで確認していました。

恐る恐るクローゼットを確認してみますと,幸いなことにまだミラコスタのオリジナルデザインのペーパーバッグがあったようで,ホテル共通のものではなく,これまでと同じミラコスタのオリジナルのものを頂けました。

次に宿泊する際には変更されているかもしれないと思うと,何だかとても貴重な感じがします。これは大事に使いましょう。

スペチアーレ・ルーム&スイート カテゴリのバルコニールームにあって,スーペリアルームにないもの

バルコニールームとスペチアーレ・ルーム&スイートカテゴリのスーペリアルームとを比較すると,部屋の広さは同一(40平方メートル)あるいはバルコニールームの方が狭い(37平方メートル)です。

大きな違いは勿論バルコニーの有無ですが,実はそれ以外に異なる点として,客室飲み物が挙げられます。
スペチアーレ・ルーム&スイートカテゴリのスーペリアルームでは,1回使い切りタイプの無料のコーヒー,お茶が用意されています。
それに対してバルコニールームでは,コーヒーメーカーが用意されており,かなり手軽にコーヒー等を楽しめます。

コーヒーメーカーは東京ディズニーランドのセンターストリート・コーヒーハウス,東京ディズニーシーのカフェ・ポルトフィーノおよびマンマ・ビスコッティーズ・ベーカリーを提供しているUCC上島珈琲社のもの。
UCC上島珈琲の味が客室で手軽に楽しめるのはありがたいです。

水を入れてカプセルをセットし,運転開始するとあっという間にコーヒーが飲めるというコーヒーメーカーの素晴らしさは数年前ミラコスタに宿泊した際に知ったものでした。

サローネ・デッラミーコのカクテルタイム

一度部屋に入り休憩したことで元気を取り戻し,その後,再びパークへ行きました。
そしてパークを堪能した後,部屋に戻る前にサローネ・デッラミーコへ。

今回,サローネ・デッラミーコの奥の方にある素晴らしい席に御案内頂けました。
何が素晴らしいかと言いますと,天井を見上げると十二星座の天井絵が良く見える席なのです。

そして,この素晴らしい席で頂く飲み物は,オリジナルカクテルの「イル・マニーフィコ」と,この席にぴったりのイタリア語で「星座」を意味する「コステッラツィオーネ」。
※「コステッラツィオーネ」についてはキャストの方が教えてくれました。

パークで一日遊んだ後,サローネ・デッラミーコでのんびりと過ごせる時間はまさに至福の時。
サローネ・デッラミーコの利用も含めて,ミラコスタは私にとって「何度泊まっても泊まり足りず,また泊まりたくなる」ホテルであり続けるのだと思います。

まとめ

しっかりと写真を撮らなかったため,写真少なく,あまり参考にならないかもしれませんが,2022年7月末の「スペチアーレ・ルーム&スイート ポルト・パラディーゾ・サイド バルコニールーム(ハーバービュー)」の宿泊記でした。

バルコニールームでハーバーグリーティングだけでなく,ハーバーショーを観られる日が再び来ることを強く願っております。