【東京ディズニーシー・ホテルミラスコスタ宿泊】ポルト・パラディーゾ・スイート宿泊 (2021年11月)
こんにちは,ドナルド・だっくんです。
【東京ディズニーシー・ホテルミラスコスタ宿泊】スペチ&スイート ポルト・パラディーゾ・スイート(略称)宿泊 (2021年11月)
少し前の話になりますが,2021年11月初旬に東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ(以下,ミラコスタと略記)の「スペチアーレ・ルーム&スイート ポルト・パラディーゾ・サイド ポルト・パラディーゾ・スイート(以下,ポルト・パラディーゾ・スイートと略記)」に宿泊いたしましたので,その宿泊体験を以下に記します。
2021年11月のことですので,現在とは異なっていることもあるかもしれませんが,その点は御了承下さい。
※上記写真はポルト・パラディーゾ・スイートの部屋から撮影したものではありません。同時期に宿泊した別の部屋から撮ったもので,機会があればその部屋についても御紹介いたします。
ポルト・パラディーゾ・スイート 部屋番号3101
ポルト・パラディーゾ・スイートはミラコスタの中の3階と4階に2部屋ずつ,合計4部屋存在するはずです。先日宿泊の際にアサインされたのは,3階の3101室で,同じく3階にあるバルコニールーム(略記)がよく見える部屋でした。
ディズニーホテルに限らず,ホテルに宿泊しますと,部屋番号と部屋の位置関係を確認するために,大抵のホテルの部屋のドアの内側に掲示されております非常時の避難通路図の写真を撮っています。これは部屋の形もよくわかりますので,振り返った時に結構,便利です。
この部屋はスペチアーレ・ルーム&スイートタイプの部屋に宿泊する方が利用可能なミラコスタの5階にあるラウンジ「サローネ・デッラミーコ」のチェックインカウンターがある辺りの真下の部屋であることがわかります。だからと言ってどうしたというわけでもないのですが,この配置を意識してサローネ・デッラミーコの中を眺めるとまたちょっと違った発見があるかもしれません。
サローネ・デッラミーコでチェックイン手続き
ミラコスタを含めディズニーホテル(東京ディズニーセレブレーションホテルは対象外)では2021年11月現在,東京ディズニーリゾート・アプリを活用したオンラインチェックインが可能で,チェックイン手続きでいろいろと記入したりすることを省けます。
今回の宿泊においても,オンラインチェックインを活用しても良かったのですが,妻と子どもがサローネ・デッラミーコで一休みしたいとのことでしたので,サローネ・デッラミーコに伺い,普通に対面でのチェックインをお願いいたしました。
既に何度かディズニーホテルを利用しているため,要領はわかっているつもりでしたが,やはり久々の宿泊になると変更点もあり,結果的には対面での手続きでいろいろとキャストの方から教えて頂けたので良かったです。
11月の初旬でしたが,チェックインカウンターの横には既にクリスマスツリーが設置されていました。大人の身長よりも高さがあり,かなり立派なものだと思います。
チェックイン手続き後はラウンジ内で(その後もパークへ戻る予定があったため)1杯だけ,久々に提供可能になったというアルコールを頂きました。頂いたのは,甘口の白のスパークリングワインです。何年か前に,甘口の白のスパークリングワインの名前は何か伺ったことがあるのですが,おそらくそれから変更なく「フォンタナフレッダ アスティ・スプマンテ」だと思います。
チェックインのためにサローネ・デッラミーコを訪れたのは17時半頃でしたが,3組くらいラウンジ内で休憩されている方々がいらっしゃいました。
ラウンジ内で少し休んだ後で,部屋へ向かいます。以前はキャストの方が部屋まで案内してくれましたが,2021年11月時点ではそういったサービスは行われておりません。コロナ禍ということもあり,お互いのためにも良いことかもしれませんが,初めてのミラコスタ宿泊ですと迷子になる可能性はあるかと思います。
部屋への案内はありませんが,サローネ・デッラミーコを出てエレベータに乗ってドアが閉まるまでのお見送りを頂けたことは記しておきます。
ポルト・パラディーゾ・スイート 部屋番号3101の様子
部屋に入ってすぐに思うのは「開けられそうなところが多い」ということです。
写真には写っておりませんが,トイレのドアだったり,クローゼットのドアだったり,寝室とリビングルームを仕切っているドアだったり,とにかく,いろいろなドアがあります。子どもはその一つ一つを開けられるか確認して歩き回っていました。
そんな中,唯一鍵がかかっていて開けられないドアが写真に写っているドアで,このドアは隣の部屋とコネクティングルームとして使用する際に使うドアだと思われます。
上述の避難通路図の写真を見ても,ちょうどポルト・パラディーゾ・スイートの部屋に挟まれて1部屋存在していることがわかります。隣の部屋とコネクティングルーム使用すると,ポルト・パラディーゾ・スイートのリビングルームを共用出来る形となり,3世代宿泊などでは非常に使いやすいかと思います。
寝室はツインベッド仕様ですが,予めベッド2台をくっつけて頂き,家族で川の字となって寝ました。未就学児の子どもと川の字になって寝る分には十分な広さです。
この部屋にはおそらく,エキストラベッドはなく,部屋の定員は2名となっています。小学生以下の子どもは添寝が可能ですので,大人2人と小学生以下の子ども2人が最大宿泊人数となるかと思います。
しかし,小学校高学年ともなると添寝では結構狭いような気がします。
話が前後しますが,リビングルームの机の上にはウェルカムアメニティとしてマカロン3点と果物盛り合わせ,籠に入った花,そしてスイートルーム宿泊記念品が置かれております。
宿泊記念品はペンケースでした。ペンはなくペンケースのみです。ペンが付いていたらより嬉しかったのですが,記念品を頂けるだけでも嬉しい限りですので満足はしています。箱にはシリアルNo.が付いており,全部で6000個用意があるようです。私が頂いた箱の番号は4600番台でしたので,記念品が切り替わるまでにはもう少しかかりそうです。
ポルト・パラディーゾ・スイートが4部屋,ミラコスタ・スイートが8部屋(のはず),イル・マニーフィコ・スイートが1部屋,合計13部屋が宿泊記念品の対象の部屋のはずですので,最大で1日13個宿泊記念品がなくなっていくことになります。11月初旬で4600番台ですので,おそらく2022年4月頃には新しい記念品が登場するのではないかと思います。上記スイートルームは毎日満室になっているわけではありませんので,切り替わるまでにはもう少し時間を要するかもしれません。
ポルト・パラディーゾ・スイート 部屋番号3101バスルーム
寝室を抜けたところにあるのがバスルームです。洗面台が2つあるダブルベイシンで,洗面台の距離は結構離れており,非常に使いやすいです。また,スイートルーム限定のアメニティであるサルヴァトーレ・フェラガモのシャンプー,コンディショナー,ハンドソープが置かれています。
ディズニーホテルでは今後,シャンプー,コンディショナーがボトルタイプとなり,持ち帰り可能なミニボトルでの提供はなくなるようですが,スイートルーム限定のこちらのアメニティがどうなるのかは不明です。
ちなみに,このバスルームのベイシンやバスタブ,シャワーブースの配置プランは,ディズニーホテルではないハイクラスホテルのスイートルーム等で見かけることもある配置です。
この配置ですとシャワーブースからバスタブにたどり着くまでに床が結構濡れてしまうため,私は苦手です。
苦手ではありますが,パークで1日遊び歩き疲れた足を労わるのにはバスタブにお湯をはりゆっくり浸かることは欠かせません。
この滞在時も床を濡らしてしまいながら,バスタブでの寛ぎの時間を楽しみました。
朝食はルームサービスで。
スペチアーレ・ルーム&スイートカテゴリに属する部屋は朝食が宿泊特典として付いております。
通常はミラコスタ2Fにあるロビーラウンジ「ベッラヴィスタ・ラウンジ」で朝食を楽しめるのですが,ルームタイプがテラスルーム,ハーバールーム,スイートルームの場合,ルームサービスの朝食に振り返ることが可能です。
今回は私も朝食はルームサービスでお願いいたしました。
元々は宿泊特典の朝食でベッラヴィスタ・ラウンジのプライオリティ・シーティングをオンライン予約・購入サイトから自分で入れておりましたが,チェックイン手続き時にルームサービスへ変更したい旨を伝えておりました。
ルームサービスの朝食予約は自身で客室内の電話からサービスホットラインへ電話してお願いするのですが,このサービスホットラインへの電話がなかなか繋がらなかったのは少々困りました。
時間帯にもよるのかもしれませんが,私が電話した夜9時頃は1分近く繋がらず,コール音がずっと鳴ったままの状態でした。
かけ直せば良かったのかもしれませんが,朝食予約は早めにしないと希望の時間に用意することが出来ない可能性もあると伝えられておりましたので,何とか繋がって欲しくて,待っておりました。
電話に出られた方は非常に丁寧な応対で特に問題ありませんでしたし,希望の時間でお願い出来たので良かったのですが,サービスホットラインの対応までの時間については改善の余地がありそうです(2021年11月初旬時点での話です)。
朝食ルームサービスを利用したおかげで「ミッキー&フレンズのハーバーグリーティング “タイム・トゥ・シャイン!”」を部屋から見ながら食事出来たのは大変良かったです。
卵料理はオムレツとスクランブルエッグの2種類から選べたため,夫婦で1つずつお願いしました。
個人的にはスクランブルエッグが大変気に入りました。トロトロな状態を残しつつ,形もあるのでフォークでも食べやすい状態でとても美味しかったです。
また,食事を持って来て頂いた際に果物盛り合わせのカットをお願いいたしまして,食後のデザートとして頂きました。カットの仕方はかなり凝っており,崩して食べてしまうのが勿体ないほどでした。
ポルト・パラディーゾ・スイートで気になったところ:トイレ
最後に部屋の中で気になったところにトイレを挙げたいと思います。何か問題があったとかそういう話ではないのですが,下の写真を見て頂くとお気付きになる方もいらっしゃるかと思います。
普通,ディズニーホテルの部屋のトイレには2つあるトイレットペーパーホルダーの片方(便座に座った状態で近い方)に,「限りある資源のためにこちらから先にお使い下さい」(正しい表記は失念しました,写真がなく不明です……)というような表記をしたラベルが貼ってあります。
しかし,今回宿泊したポルト・パラディーゾ・スイートのトイレにはそのラベル表示がないのです。
スイートルームだからなのかもしれませんが,SDGsの達成も広く認知されている近年においてはスイートルームであろうと上記ラベル表示をした方がより良いのではないかと感じました。
以上駆け足ではありますが,ミラコスタのポルト・パラディーゾ・スイート宿泊体験記でした。他の部屋タイプにも今年宿泊しておりますので,また機会を見つけ御紹介いたします。
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