【書籍】『東京ディズニーリゾートクロニクル40年史』を購入(2023年7月)

こんにちは,ドナルド・だっくんです。

『東京ディズニーリゾートクロニクル40年史』(ISBN978-4-06-531961-1)を購入

6月27日に講談社のディズニーファン編集部による『東京ディズニーリゾートクロニクル40年史』(以下,40周年クロニクルと略記)が発売。発売日から少し経ちましたが,ようやく購入しましたので,簡単にレビューを書きます。

東京ディズニーシー10周年クロニクル以来,東京ディズニーリゾートクロニクル30年史,東京ディズニーシー15周年クロニクル,東京ディズニーリゾートクロニクル35年史,東京ディズニーシー20周年クロニクルと続いて来ているクロニクルの最新版(東京ディズニーリゾートクロニクルは「年史」なのに対して,シーは周年クロニクルになっている不思議)。

私は『東京ディズニーリゾートクロニクル30年史』は持っていますが,35年史は持っておらず,10年ぶりの購入となりました。

『東京ディズニーリゾートクロニクル40年史』

上の写真からもわかるような気がしますが,40周年クロニクルはページ数194ページで,クロニクル30年史は178ページということでページ数は増えており,その分価格も上昇。40周年クロニクルは税込3,300円に対して,クロニクル30年史は税込2,415円。クロニクル30年史は税率5%で,10年という時代の流れを感じずにはいられません。

40周年クロニクルの内容についは,目次のある4ページ目にさらっと重要なことが書かれており,2017年までの歴史部分は『東京ディズニーリゾートクロニクル35年史』を増補改訂したものとのこと。

実際,1983年のオープンから1985年までの写真は,同じ写真が異なるカット割りで配置されているように見えます。古いものになればなるほど,なかなか新しい写真が出て来ることもなく,仕方ないことだとは思います。

上述のように,私はクロニクル35年史を持っていないため,30周年から40周年の間の10年分は新鮮な気分で楽しめました。

特に174ページから4ページにわたって展開されている「ディズニーファン」が取材した東京ディズニーリゾートアニバーサリー物語は月刊『ディズニーファン』の貴重な表紙絵も一緒に見られ,面白かったです。

また,コラムの「ポップコーンバケットクロニクル」との連動企画なのか,本誌のカバーを外すと本の本体表紙,裏表紙にもちょっとした情報が載っているので,是非確認を!

『東京ディズニーリゾートクロニクル40年史』は10年前のクロニクルと比較すると,少々高いかなぁ,という気はしますが,購入して満足の一冊ではありました(税込で3,000円くらいなら最高だったのですが……)。