【東京ディズニーシー】2023年12月，クリスマスイベント真っ只中の土曜日にインパークした話 (2023年12月)

2023年12月10日

こんにちは，ドナルド・だっくんです。

東京ディズニーシー: 2023年12月2日(土)，クリスマスイベント真っ只中の土曜日にインパーク

例年，ハロウィーンとクリスマスの狭間のイベントが何もやっていない時期にTDRへ行くことが多かった我が家ですが，今年はその定例を少し後ろにずらしてみました。理由は簡単で，家族から「クリスマスイベントをやっているパークを楽しみたい」という声が上がったため。

クリスマスイベント期間中は一年の中でも最もTDRが混む時期とも言われています。そんな混雑が予想される中でパークをどのように楽しんだのか，レビューしたいと思います。

訪れたパークは東京ディズニーシー。混雑が予想されるということでハッピーエントリーを利用しようと，前泊でディズニーアンバサダーホテルを利用したのですが，その話はまた別の機会に出来たらと思います。

東京ディズニーリゾートの公式サイトの案内では，2023年12月2日(土)は両パーク共に開園時間が9時となっていますが，実際にはこれより早く開園することは，もはや公然の秘密。

と言うことで，2023年12月2日(土)も前日にハッピーエントリーの利用券を頂いた段階で，一般は8時30分開園，ハッピーエントリーは8時15分に入園可能であることがわかっていました。去年の比較的近い時期と比較すると，15分後ろ倒しになっている点は，少し疑問でしたが，いずれにせよ，公式案内時間よりも早くパークを楽しめるのは嬉しい限り。

2023年12月2日7時45分頃: 東京ディズニーシーのメインエントランス ・ノース到着

15分前に入園出来るのだから，もっと気合を入れて(？)並べば良い気がするのは相変わらずですが，12月2日の朝，東京ディズニーシーのメインエントランス・ノースに着いたのは7時45分頃。

ハッピーエントリーの方は手荷物検査を受けて，入園ゲート前で待機する感じ。一般の方は，この時点ではまだ手荷物検査を受ける前のところで並んでいる状態でした。
パッと見た感じでは開いている手荷物検査場はホテルミラコスタに近い側の2カ所のみ。手荷物検査は割とすんなり通ることが出来て，7時50分にはハッピーエントリーで開園待ちの列に加わることが出来ました。

この時点で列によって多少の差はあるものの，概ねゲート最前から8～10番目くらいというところ。開園30分前程度に着いて，この位置に来られるハッピーエントリーは本当に助かります。

8時15分入園直後: 開園直後のキャラクターフリーグリーティング

入園し，ミラコスタの下を抜けて，プロメテウス火山がよく見えるピアッツァ・トポリーノ(ミッキー広場)まで行くと，ミッキー，ミニー，チップ，デールが朝のグリーティングをしている姿が見えたので，急ぎ気味で写真撮影（デイジー，グーフィー，プルートもいたような気がするのですが，うろ覚えです……。しかし，ドナルドだけは間違いなくいませんでした）。

結構混雑していたため，買ったばかりのデールのポージープラッシーと一緒にデールと撮ろうと思ったところ，距離感を誤り以下のような写真に……。まぁ，これはこれで良い想い出です。

8時25分頃: トイ・ストーリー・マニア！に向かおうとするものの……

キャラクターフリーグリーティングを楽しんだところで，一般開園時間になる前に「トイ・ストーリー・マニア！」へ向かおうとしたところ，マクダックス・デパートメントストア手前辺りで，キャストの方のアナウンスを聞くことに……。「この先のアトラクション，トイ・ストーリー・マニア！はただいまシステム調整中のため，運転開始時刻が未定となっています。」とのこと。

そういうことなので，急遽，Uターンして，「ソアリン：ファンタスティック・フライト」へ向かうことに。まだ，ギリギリで一般開園の方々が入られる前でしたので，ソアリン方面もそこまでは混雑しておらず，助かりました。

結局，ソアリンに並び始めたのが8時35分前くらいだったかと思います。その時点で30分待ち程度でしたので，ソアリンの混雑時の待ち時間を思えば，大したことはない時間。

8時50分頃: ソアリン：ファンタスティック・フライトのプレショーエリア通過

スマホで撮影した写真の時刻よると，ソアリンのプレショーエリアを通過したのは8時50分頃。少し前にプレショーエリア以降の撮影もOK（アトラクション乗車中（ソアリンは飛行機型なので搭乗中ですかね）は撮影不可）になったらしく，確かに，プレショー手前で「この先はカメラ等の撮影は御遠慮下さい。」の言葉をキャストの方から聞きませんでした。

そんなわけで，ソアリン搭乗前の待合スペースにある隠れミッキーを撮影してみました（実際は子どもが見つけられなかったため，わかりやすく伝えるために撮影したのですが……）。

撮影出来るのは嬉しい反面，撮れないからこその楽しみもあると思います。少なくとも撮影に夢中になるよりは，せっかくのパークのアトラクションですので，なるべく没入したいとは思っています。ものより想い出ですかね，やはり。

9時10分頃: トイ・ストーリー・マニア！運営開始

ソアリンから出て，東京ディズニーリゾートアプリを確認したところ，「トイ・ストーリー・マニア！」の運営が開始されていました。この時点で待ち時間は結構長くなっていました（何分だったかは忘れました……）。

子どもに確認したところ，どうしてもトイマニに乗りたいというので，止むを得ず伝家の宝刀を抜くことに。そうです，ディズニー・プレミアアクセス，略してDPA！午前9時台から利用可能なものがありましたので，早々に購入してしまいました。正直，人数分×2,000円は痛い出費なのですが，家族サービスということで……（本当は自分が楽したいだけ）。

そんなわけで，トイマニのDPAを使用するため，アメリカンウォーターフロントへ向かいます。クリスマスの装飾があちこちに見られて，とても素敵。やはり，この時期の東京ディズニーシーは最高です。

トイマニに到着したのは9時25分頃。DPA利用の方は我々以外は見当たらず，サクッと中に入ることが出来ました。スイスイ進めるのは嬉しいのですが，アトラクション内の装飾をもう少しじっくり見るのも良いかも，などとも思ったりはします。それはまた今度，一人でシーを訪れた時にするとしましょう。

トイマニは結構何度も体験しているアトラクションですが，私のスコアは大したことないので，ここには記載しないでおきます（本当に大したことない）。

9時40分過ぎ: 東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパスで「海底2万マイル」を取得した後，チュロスを求める

トイマニを楽しんだ後，東京ディズニーリゾートアプリを開き，東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパスを取得することに。この時点で何を選択出来たか，覚えていないのですが，子どものお気に入りアトラクションベスト3の一角「海底2万マイル」はまだ取得可能だったため，取得。
※ちなみに，我が子のベスト3は，「1. トイマニ，2. スカットルのスクーター，3. 海底2万マイル」。トイマニを除けば，比較的利用しやすいアトラクションで助かっています。

取得したパスの時間は11時台だったため，ここで少し間食をしようということになり，チュロスの列に並ぶことにしました。並んだのはハドソンリバー・ハーベスト。アプリの待ち時間は表記は10分～30分でしたが，どう見ても30分以上かかりそうな混み具合……。実際，列の最後尾に着いてから，商品を受け取るまでには35分程度を要しましたので，私の見立てもそこまで外れてはいなそうです。

ハドソンリバー・ハーベストの建物近くまで行くと，メニューを見られるかと思いきや，2次元コードを読み取って，スマホ等で確認するようになっていたのは，何だか残念な気がしました。せっかくメニューを提示するスペースがあるので，お勧めメニューなどは提示しても良いのではないかと思います。

ここで購入したのは，「ディズニ・クリスマス」スペシャルメニューのチョコレートチュロスとホットアップルジンジャードリンク。

前者は定番のチュロスのチョコレートバージョンということで，間違いない味で，美味しく頂きました。後者は，この記事を書いている12月10日現在では既に販売終了しているようで，東京ディズニーリゾートの公式サイトから表記がなくなっています……。

寒い冬にぴったりのドリンクで，ジンジャーがしっかり効きつつ，リンゴの優しい甘さがあり，「ホッとできる」1杯なのですが，これからの時期こそ，という気もする中での販売終了は残念。ミッキーシェイプのものはしっかり，りんごで美味しかったです。

11時頃: 東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパスで「海底2万マイル」を堪能

チュロスとドリンクを堪能した後は，ちょうど良い時間となったため，「海底2万マイル」体験のため，ミステリアスアイランドへ。

この時点でスタンバイの列は50分待ちの表示となっていたので，プライオリティパスのありがたみがよくわかります。「海底2万マイル」では特に写真を撮らなかったため，載せるものがありません……。

11時30分頃: スカットルのスクーターに並び始める

「海底2万マイル」を体験した後は，そのままミステリアスアイランドを抜けて，マーメイドラグーンへ。スカットルのスクーターの待ち時間が30分だったため，並ぶことに。子どもとしては，これで早くもアトラクションんのミッション（？）はコンプリートと言ったところでしょうか。

実際に待った時間は25分くらいだったかと思います。この日は快晴で風もなく穏やかでしたので，外で待っているのも全然苦痛ではなかったです。

スカットルのスクーターも写真を撮っていないので，載せるものがないです。

12時頃: ディズニー・モバイルオーダーをユカタン・ベースキャンプ・グリルで利用

実は朝，ソアリンに並んでいる際に，比較的最近始まったサービスである「ディズニー・モバイルオーダー」でユカタン・ベースキャンプ・グリルでの昼ご飯をオーダーしていました。

8時40分頃にアプリで見た際には，昼から夜までほぼ好きな時間を指定可能でしたので，お昼の一番混みそうな時間帯の12時15分～12時30分でオーダー。

12時過ぎにお店の前に行くと長蛇の列が出来ており，モバイルオーダーの人も一度は列に並ぶ必要があるのかどうか，キャストの方に確認。その結果，並ぶ必要はなく，そのまま店内に入って，商品を受け取るボタンを押せば良いということがわかりました。

沢山の方が並んでいる脇を抜けていって良いのは，飲食店版のファストパス（プライオリティパス）というところ。これは利用出来るのであれば，間違いなく利用した方が良いサービスかと思います。やはり，食事の時間をある程度決められるというのは，パーク内での予定を立てやすくなりますので，是非活用したいところ。早くパークに入れることで，ディズニー・モバイルオーダーを取りやすいというのもハッピーエントリーの利点の一つと言えそうです。

ディズニー・モバイルオーダーは「商品を受け取る」ボタンを押すまではクレジットカードの決済が行われない点も良いと思います。しかし，これは良い一方で，パーク内が混雑し，スマートフォンの通信をしづらくなると，おそらく正常に決済をすることも難しくなるので，その点は少々不安が残るところではあります。

そんなわけで，昼食はユカタン・ベースキャンプ・グリルで頂きました。プリマハム提供ということで，美味しいチキンやサーモンを座ってゆっくりと食べられて，混んでいるパークの中でゆったり過ごせる時間。

13時頃: ロストリバーデルタを散策し，トランジットスチーマーラインに乗船

お腹を満たしたところで，少しエネルギーを消費しようということで，ロストリバーデルタを散策。本当に天気が良く，穏やかで散策日和でした。

散策後は，14時15分からメディテレーニアンハーバーで実施される「ディズニー・クリスマス・グリーティング」を観ようと思い，トランジットスチーマーラインで一気にハーバーを目指すことに。水上ショー等が行われる時間帯近くは，ロストリバーデルタからメディテレーニアンハーバーへ向かう船の運航が休止するため，この船に乗れるタイミングは意外に少なかったりもします。

海の上を風を切って走っても寒く感じない，本当に良い天気（←それを書くのは何度目だ）。リドアイルの方は既に結構人が集まっているのがわかります。

13時45分頃: カフェポルトフィーノ近くで「ディズニー・クリスマス・グリーティング」スタンバイ

メディテレーニアンハーバーでトランジットスチーマーラインから下船し，アトラクション出口に向かうと「ここからならハーバーでのグリーティングが良く見えそう」という場所を通ります。ちょうどベンチも置いており，グリーティングまでここでずっと待っていたら良いのでは，とも思うのですが，そうはいきません。

この場所はショー（グリーティング）の準備に使う場所らしく，開始30分前にはこの場所から離れるようキャストの方から案内があります。

グリーティング開始30分前のスピール（アナウンス）が流れた頃，カフェポルトフィーノ前辺りで比較的観やすそうなところに腰を落ち着けることに。30分前でこの辺りの場所を確保出来るのは，かなりありがたいと思う一方，やはり「ショー」ではなく「グリーティング」では魅かれる人が少ないのかもしれない，と思ったり。

14時15分: ディズニー・クリスマス・グリーティング

公演時間約15分のグリーティングですが，様々なクリスマスの音楽が流れ，クリスマス気分は一気に盛り上がります。やはりパークで聴く「Christmas Family」は最高で，これがあるからこの時期はシーの方が好きと言っても過言ではありません。

しかし，やはりグリーティングではもの足りないところがあるため，来年こそは「イッツ・クリスマスタイム! (It’s Christmas Time!)」のようなショーをシーでも行われることを期待したいと思います！

14時40分頃: 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタへ向かう

「ディズニー・クリスマス・グリーティング」を楽しんだ後は，この日の宿泊先である東京ディズニシー・ホテルミラコスタへ。5階にある宿泊者専用ラウンジ，サローネ・デッラミーコを使用可能な部屋タイプで，14時からラウンジ利用可能であることを知っていたため，チェックイン時間の15時には少し早いけれど，ホテルへ向かいます。

ミラコスタの宿泊記については，また別途まとめたいと思いますので，この投稿では省略いたします。

17時頃: 再び東京ディズニーシーへ

ホテルでたっぷり休憩した後，陽も落ちて寒くなってくると思われるため，防寒をした上で再びシーへ。こういった対策を取れるのはホテル宿泊の利点かと思います。やはり，パーク内では極力荷物を減らしておきたいので，荷物の入れ替えが容易に出来るのは助かります。

この時期のシーは夜，煌めく装飾が本当に綺麗で，アトラクション体験せずとも，ただただ美しい街並みをベンチ座って見ているだけでも楽しめます。

17時15分頃: ディズニーシー・エレクトリックレールウェイでポートディスカバリーへ

子どもがアクアトピアに乗りたいと言ったため，夜景を楽しみつつ，ディズニーシー・エレクトリックレールウェイでポートディスカバリーを目指します。

この時間帯は比較的混雑しており，乗車まで30分程度。アメリカンウォーターフロントの駅舎2階にも待機列を形成していて，空いている場合には大体2階は素通りしてしまうため，貴重な機会でした。

エレクトリックレールウェイから見るニューヨークエリアの街並みは本当に綺麗ですので，お勧めです。

18時00分頃: アクアトピア体験

アクアトピアの待ち列は20分程度。やはり寒くなってきたこの時期の夜に，水上を進むアトラクションは比較的空くものと思われます。待機列から体験中含め，一切写真を撮らなかったため，載せるものがありません……。

18時20分頃: ホライズンベイ・レストランでプライオリティ・シーティング利用

夕食は我が家では結構定番のホライズンベイ・レストラン。プライオリティ・シーティングが比較的取りやすいような気がしており，予定を立てる段階で食事の時間を固定出来るのがありがたいです。

プライオリティ・シーティングではあるものの，好きな料理をトレーに載せてレジで会計するバフェテリアサービスタイプのため，着席までにはそれなりに時間を要します。この日は入店から席に着くまで35分程度でした。

食事はせっかくなので東京ディズニーシー「ディズニー・クリスマス」スペシャルメニューのスペシャルセットを。グリルドビーフがとても美味しかったのですが，それ以上に写真にはほとんど写っていないマッシュポテトが気に入りました。マッシュポテトだけ単品で出してもらいたいくらい。

19時20分頃: ビリーヴ！を横目にミラコスタへ

お腹いっぱいになったところで，家族にやり残したことはないか尋ねると，特にないから早くホテルでのんびりしたいという回答。そこで，ビリーヴ！が終わるとハーバー周辺は大混雑するであろうことから，お土産屋を覗きつつ，ビリーヴ！を横目に見ながらホテルへ戻ることに。

ビリーヴ！はさすがの集客という感じで，その時間にシーにいた人の半分くらいは観ているのではないかというような印象。少なくとも昼間のグリーティングよりははるかに人垣が出来ていました。

ビリーヴ！上演中はミラコスタ1階のホテル＆パークゲートウェイに近づくのが大変そうだったため，普通にシーのゲートから出てミラコスタへ戻りました。

まとめ: 2023年12月2日(土) 東京ディズニーシーインパークレビュー

久々のクリスマスイベント期間中の土曜日のインパークでしたが，DPAやディズニー・モバイルオーダー，プライオリティパス，プライオリティ・シーティングなどを駆使することで，比較的ゆったりと楽しむことが出来ました。

そして，やはりハッピーエントリーで少し早く入園出来たことが大きく，これによりソアリンを少ない待ち時間で体験出来て，DPAやディズニー・モバイルオーダーもスムースに取得出来た点は良かったです。

長文のインパークレビューとなりましたが，何かの参考になれば，幸いです。

補足: 使ったお金について（お土産除く）

最後に今回のインパークで使ったお金について，簡単に記したいと思います。家族3人（大人2人，小人1人）でチケット代や食事代等にいくら使ったか，参考になれば幸いです。

【パークチケット代】
10,900円×2 + 5,600円×1 = 27,400円
※但し，今回，大人のチケットは株主優待パスポートとJCBカードのポイント交換で入手したスポンサーパスポートを利用したため，払ってはいません。

【食事代】
● 昼食 4,100円（ユカタン・ベースキャンプ・グリル）
● 夕食 6,520円（ホライズンベイ・レストラン）
● 間食 1,600円（ハドソンリバー・ハーベスト）

【その他】
● ディズニー・プレミアアクセス（トイ・ストーリー・マニア！） 2,000円×3 = 6,000円

【合計】
以上足して，45,620円。
家族3人でお土産代を除いてパークで楽しむために使った金額が上記となります。うーん，改めてみると高いですね……。正直，大人のパスポート代が発生していたら，DPAは購入していなかったと思います。