【コンサート】「アラン・メンケン ソロ・コンサート 「ホール・ニュー・ワールド」」@東京芸術劇場 (2023年3月)

こんにちは,ドナルド・だっくんです。

「アラン・メンケン ソロ・コンサート 「ホール・ニュー・ワールド」」東京芸術劇場コンサートホール公演

2022年は3種類のライブ・エンターテイメントを楽しみました。今年は幾つか楽しめるか,まだわかりませんが,今年最初のライブ・エンターテイメントが「アラン・メンケン ソロ・コンサート 「ホール・ニュー・ワールド」」の東京芸術劇場公演であることは(自分の中で)決まっていました。

アラン・メンケンさんがピアノ弾き語りを日本で行ってくれるという素晴らしい機会,これは逃したくないとディズニー★JCBカードの先行抽選販売に申し込み,当選したのが2022年11月。それから数カ月が経ち,ついに2023年3月3日(金)を迎えました。

東京芸術劇場には過去に一度だけ,知人が加入している楽団のコンサートに来たことがありましたが,それも数年前のことで,久々の池袋。迷子にならないか少々心配でしたが,迷わずに行けました。

東京芸術劇場

「アラン・メンケン ソロ・コンサート 「ホール・ニュー・ワールド」」がここで行われるという雰囲気を感じることはあまりなく,それらしい看板や案内も特に大々的に出ているわけではありませんでした。

劇場に入って上へ向かうエスカレーターに乗り,進んでいくとようやく案内版にその表記が!それにしても,ずいぶんとシンプルなものですね。当該コンサートのフライヤーを貼る等は出来たのではないかと思いますが,何か理由があってのことなのかもしれません(プロモーションして良い場所が決まっているとか??)。

東京芸術劇場2

コンサートのセットリスト (詳細は記載しません)

今回のコンサートは大阪,愛知,東京の3カ所4公演のみということもあってか,コンサートグッズはそれほど多くありません。コンサートに行くと必ず購入しているパンフレットの販売もなく,その点はちょっと寂しい感じではあります。

ちなみにコンサートグッズ購入はWebサイトでも行われており,会場に足を運べなかった方も購入することが可能です。
※これを書いている3月4日現在,Webサイトで購入可能なグッズは完全限定生産のワイングラスセットのみ。

パンフレットの販売がなく残念に思っていたところ,チケットもぎリ後に頂いた各種フライヤーと一緒に,コンサートプログラムが入っておりました。これは大変ありがたく,コンサート前に見て気分がかなり盛り上がりました。

「アラン・メンケン ソロ・コンサート 「ホール・ニュー・ワールド」

プログラムにはアラン・メンケンさんが手がけた沢山の曲が載っており,どの曲も「もっと聴いていたい」と思っている間に過ぎていき,公演時間が本当に一瞬で過ぎ去り,魅了され続けた2時間少々。

第1部はアラン・メンケンさんがヒットメーカーになるまでのストーリーという感じ。その中でハワード・アッシュマンさんへの想いが,ものすごく伝わってきて,リトル・マーメイドでアカデミー歌曲賞を受賞した時の話は,本当に天国と地獄だったのだろうな,などと想像し,何とも言えない想いが込み上げて来ました。

休憩を挿んで第2部はアラン・メンケンさんが切り開いていった「新しい世界」が主軸と言ったところ。演奏の前にはその曲にまつわるエピソードの紹介がありましたが,特に"Home on the Range"と"Enchanted"あたりの話はとても面白く,もっと聞きたかったです。

例えば,"Enchanted"は映画自体が過去のディズニー・アニメーションのパロディのような要素がありますが,それに合わせて(?)曲も,それっぽい曲ということで「アラン・メンケンのパロディ」曲を作れる人をディズニー社が探していたので,御本人自らが手掛けた,というようなユーモアたっぷりの話があり,大いに楽しませて頂きました。

そして,第2部の締めではもう一度,ハワード・アッシュマンさんの名前が登場し,聴いているこちらも胸が熱くなりました。

プログラム終了後,鳴りやまない拍手にアンコールで披露して頂けたのは,日本のためにアラン・メンケンさんが書いたと言っても過言ではない,あの曲。ここで私の涙腺は完全に崩壊し,涙が溢れて止まりませんでした。あの曲をアラン・メンケンさんの弾き語りで聴けたことは,本当に一生の宝物で,これから聴く度に思い出すでしょう。

アンコールの曲が終わり,会場全体のスタンディングオベーションで鳴りやむことのない拍手に包まれる中,最後にアラン・メンケンさんが仰った言葉を信じ,またどこかでこのような機会を設けて頂けることを期待したいと思います。非常に濃い内容で素晴らしく,とても言葉では表し切れない,感情を動かされたコンサートでした。