【コンサート】ディズニー・オン・クラシック 〜 まほうの夜の音楽会 2022@横浜みなとみらいホール (2022年12月)

こんにちは,ドナルド・だっくんです。

「ディズニー・オン・クラシック 〜 まほうの夜の音楽会 2022」横浜みなとみらいホール公演

ライブ・エンターテイメントの素晴らしさはやはり,その言葉通り,生で間近で体験できることにあると思います。今年,2回体験したディズニー関連のコンサートはどちらも,それを改めて強く思わせてくれるものでした。

そして,今年3回目のコンサートは「ディズニー・オン・クラシック 〜 まほうの夜の音楽会 2022」,クラシック専用ホールである横浜みなとみらいホールでの公演で,大編成オーケストラを楽しめる何とも贅沢なもの。

私が初めて「ディズニー・オン・クラシック」の公演を聴いたのは,D23 Expo 2013の特別公演で,それから両手で数えられる程度ですがコンサートに足を運びました。しかし,近年はコロナ禍もあり,少し足が遠のいてしまっていました。久々の鑑賞となる今回はクラシック専用ホールということで,とにかくこの日を楽しみにしていました。

今年の「ディズニー・オン・クラシック」は20周年特別プログラム。コンサートごとにメインプログラムが『塔の上のラプンツェル』か『ノートルダムの鐘』のどちらかとなっており,横浜みなとみらいホール公演は『ノーノートルダムの鐘』です。

『ノートルダムの鐘』の楽曲の雰囲気は少々暗い感じのものもありますが,重厚な感じでクラシック専用ホールで聴いたら,間違いなく素敵だろうと思い,この公演を選びました。『ノートルダムの鐘』の中で最も好きな曲を一つだけ選ぶのは,非常に困難ではありますが,強いて言えば,エンディング曲である『Someday』。映画の最後にこの曲が流れると,心が洗われるような,何と言うかとても清々しい(とも違う気がするのですが……)気持ちになります。

『Someday』はウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのEpcotのショー『ハーモニアス』のエンディングにも用いられており,Disney+で観た『ハーモニアス ライブ!』でも,とても感動したので,今回の「ディズニー・オン・クラシック」でも感動間違いなし,と勝手に思っていました(実際どうだったのかは,後述)。

コンサートグッズを購入

ディズニーグッズ好きとしては,ディズニー・オン・クラシックの楽しみの一つがオリジナルコンサートグッズだったりします。今年は「ディズニー・オン・クラシック」20周年を記念したグッズもあり,何を購入するか,結構悩みました。

コンサートグッズは2022年12月31日まで一部についてはオンライン購入も可能ですので,コンサートへ行く機会がないという方でも,グッズ購入を楽しめます。

結局,私が購入したのは以下の写真のグッズ,計3点プラス会場限定カプセルトイのピンバッチ。頑張って購入点数をだいぶ絞りました。

ディズニー・オン・クラシック 〜 まほうの夜の音楽会 2022 購入したグッズ

ライブ音源ダウンロードカードは,11月12日(土) 東京国際フォーラム公演の収録音源で,『塔の上のラプンツェル』と『ノートルダムの鐘』,両方のプログラムを楽しむことが出来る素敵な一枚。ダウンロード期間が限られているので,確実にダウンロードしなければ。
※この記事を書いている間にダウンロード期間が到来し,しっかりとダウンロードしました!

ダイヤモンド・ライトは,これまでディズニー・オン・クラシックでは光ものを購入してこなかったのですが,ついに(?)購入。公演中に振ることが出来るのは,やはり良いですね。

グッズ販売以外に公演ロビーには,フォトスポットやディズニー・オン・クラシックの特別協賛であるJCBのディズニー★JCBカードの特設ブースがありました。

ディズニー★JCBカードブースの方に,既にカードを持っているか尋ねられまして,「持っています!」と即答したところ,カードを見せたらプレゼントを頂けるとのことで,カードを出したところ,ポストカードサイズのトイ・ストーリー・クリアファイルを頂けました。最近,「トイ・ストーリー」の新デザインが登場しましたので,そのプロモーションかと思います。
※写真のクリアファイルと一緒に写っているポストカード風のものは,今回のコンサートチラシの袋に同封されていたものです。

トイ・ストーリーのポストカードサイズクリアファイル

コンサートのセットリスト (詳細は記載しません)

2022年12月9日

セットリストについてはパンフレットに記載されており,一部は公式Webサイトでも確認出来ますので詳細は省略いたします。

全体を通しての率直な感想は,もう何と言いますか,とにかく言葉が出て来ない程の感動。

第1部はパーク関係や映画関係等々,幅広い選曲でそれぞれの楽曲を存分に楽しめました。東京ディズニーシーのアトラクション「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」のオリジナル曲である「コンパス・オブ・ユア・ハート」の英語版を聴けるのは,「ディズニー・オン・クラシック」ならでは,というところ。
※英語版の歌詞がパンフレットに掲載されていたら,なお良かったのですが,いろいろ事情があるのだと思います。

選曲は当日のお楽しみである“セレブレーション・ルーレット”では,プロデューサーズ・チョイスは映画『ティンカー・ベル』より「フライ・トゥ・ユア・ハート」,そしてパーク・セレクションは東京ディズニーランドのキャッスルプロジェクション「ワンス・アポン・ア・タイム」(エディット・バージョン)の2曲。

「フライ・トゥ・ユア・ハート」は2009年,東京ディズニーシーの春のイベント「スプリングカーニバル」で使用されていた覚えがあり,個人的にはこの曲もパーク・セレクションの印象。久々に聴いたのが,生演奏という何とも贅沢な時間でした。

パーク・セレクションの曲目紹介は,ささきフランチェスコさんによる超早口紹介が圧巻でした。ルーレットは「ミステリアス・マスカレード」に停まるかと思いきや「ワンス・アポン・ア・タイム」(エディット・バージョン)まで回り,演奏中には当時のプロジェクションマッピングの映像も映し出されました。映像を懐かしく眺めながら,生演奏を楽しむ素敵な時間。

第2部は生演奏で『ノートルダムの鐘』を観ているような気分にして頂けて,気付けば時間があっと言う間に過ぎていました。

第2部としてはそこで終わりですよね,というところから,アンコールに入り,最後の『Someday』は本当にもう,何と言うか反則としか言えないような流れ。いや,もちろん最後に来るのだろうな,とは思っていましたが,それにしてもまさに大団円,感動の最高潮,素晴らし過ぎました。

気付けば立ち上がって拍手をしており,会場全体のスタンディングオベーションで公演終了。もう本当に,ただただ言葉を失う素晴らしさで,しばらく余韻に浸っていました。

やはり,クラシック専用ホールということもあり,とにかく演奏を存分に楽しむことが出来ました。来年も,みなとみらいホールでの公演があるのなら,是非鑑賞したいと思います。

『ノートルダムの鐘』がこれだけ素晴らしいものでしたので,やはり『塔の上のラプンツェル』のプログラムも気になるところです。実際に観に行ける機会はありませんので,購入したダウンロードカードで音源を楽しみたいと思います。